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全身性エリテマトーデス(SLE)の
疾患活動性と臓器障害について

 

SLE患者さんの主な臓器障害とその頻度

SLEでは、疾患の経過とともに全身の臓器が障害され、様々な臨床症状を示します。

 

臓器障害が誘発される主な原因

SLEにおける臓器障害の原因には、「疾患活動性」と「薬剤関連有害事象」の大きく2つあると言われており、早期の障害は疾患活動性に起因し、後期の障害は薬剤関連有害事象に起因すると考えられています。
そのため、SLEの治療においては、疾患活動性のコントロールおよび薬剤関連有害事象の低減を考慮することが必要と考えられています。

Doria A et al.: Autoimmun Rev 13: 770-777, 2014

 

臓器障害の累積発現率(海外データ)

臓器障害は死亡リスクの上昇やQOLの低下などに繋がることから、SLEの治療においては疾患の経過とともに進行する臓器障害を防ぐことが長期的な視点で重要です。
海外では、1年で32%、5年で50%の患者さんに臓器障害が誘発され、疾患経過とともに臓器障害が認められたとの報告があります。

対象

調査期間中に5年間の観察が可能であった、診断から15ヵ月以内のSLE患者298例(女性258例、平均年齢35.3歳、平均罹病期間5.5ヵ月、SLEDAI-2K平均スコア5.9)

方法

SLEと診断された患者の5年間における疾患活動性、臓器障害発現率等を調査したコホート研究。
疾患活動性及び臓器障害の発現率をそれぞれSLEDAI-2K及びSLICC障害指数を用いて評価

調査期間

2000年~2009年

Urowitz MB et al.: Arthritis Care Res 64: 132-137, 2012

※1. Systemic Lupus International Collaborating Clinics/American College of Rheumatology Damage Index
少なくとも6ヵ月間存在する不可逆的な臓器障害 (SLEの病態、又はステロイド等の治療薬に起因するものを含む)の数をスコア化したもの

 

フレアの回数による臓器障害発生リスク(海外データ)

フレアの回数は、フレアの重症度にかかわらず臓器障害の発生リスクと有意に関連するため、フレアの回数を抑制することも重要です。

対象

2年以内にSLEと診断された患者251例(女性213例、診断時の平均年齢27.9歳)

方法

SLEフレアの回数と臓器障害発生リスクの関連を評価するために、SLEDAI及びSLICC障害指数を用いてケースクロスオーバー法で評価した。

調査期間

1994年~2002年

Ugarte-Gil MF et al.: Ann Rheum Dis 74:1019‒1023, 2015

a. SLICC障害指数(Systemic Lupus International Collaborating Clinics/American College of Rheumatology Damage Index)による評価
b. 臓器障害が発生するまでの期間、罹病期間、SLEDAI平均スコア、ステロイド累積投与量、抗マラリア薬の使用、免疫抑制薬の使用、観察期間を変数としたロジスティック回帰分析